こん〇〇は!

 

水曜日メディア班です。

 

今日のブログは前回の続き

 

TECHART本社に訪問した訳ですが、ただ眺めて帰ってきてる訳ではありません!

 

しっかりミーティングして!勉強して!体験してきております。

 

そんな中で3月のバンコクモーターショーで発表され世間の注目を集めたコンプリートカー「GT Street R Flyweight」もドイツに帰って来ていましたので改めて見せてもらいました。

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

先ずは基本的な部分をおさらい

 

TECHART GT Street R Flyweightは992 Turbo Sをベースにした新しいコンプリートカー

 

以前も「GT Street R 」という87台限定のプログラムがありましたが、今回の「GTstreet R Flyweight」はさらに少ない19台限定の究極系マシンなのです

 

ちなみに19台と87台でTECHART創業年の1987 年という一つの集大成な車両でもあるのです。

 

さてそんな「GT Street R Flyweight」ですが、特徴はなんといっても超軽量!!

 

名前もフライ級のフライからとっているのはダテではありません!

 

徹底的に軽量化が図られなんと純正比60kgもの軽量化に成功しています。

 

軽量化っていうのは簡単ですが現代の車をダイエット、しかもそれをポルシェでやるのはどれだけ大変な事か

 

勿論それだけではありません。

 

エアロダイナミクスも大幅に見直され、強力なダウンフォースを発生

 

パワーユニットも強化され、専用ターボチャージャー、スポーツエアフィルター、強化オーバーランエアバルブ(ブローオフバルブ)に加えエンジンとトランスミッションもオリジナルソフトウェアでその性能が100%発揮できるようになっています。

 

そこから絞り出される出力なんと588 kW(800 hp)!!!950 Nm!!!!

 

ノーマルのターボS(650hp)と比較にならない大幅なパワーアップが実現しています。

 

ちなみに0ー100 km/h2.5秒(ノーマル2.7秒)

 

0-200 km/hは7.5秒(ノーマル8.9秒)らしいです😅

 

そんなとんでもコンプリートカーですがさらに詳しく見ていきましょう!

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

先ずは外装

 

コチラは1号車兼デモカーなのでFlyweightのフライ(蝿)をモチーフにしたデカールとイエローのラインが特徴的ですが、これらはオーダー時に自由自在にデザインする事が可能です。

 

強力なダウンフォースを発生させるカーボンファイバーフロントスプリッターには一体式のサイドエアフィンやカナード、アンダーカバーで構成されエアロバランスが最適化されています。

 

写真では少し分かりづらいですがカーボンファイバーフロントフェンダーはGT3RSの様なエアアウトレットも備え、ホイールハウス内の清流効果も備わっています。

 

勿論これらはデジタルシミュレーションで空気の流れを計算して設計しているのでその辺のカッコだけのエアロパーツとは次元が違います。

 

リアルなレーシングカーだと思ってもらった方が分かりやすいです。

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

リアに回るとこれまた特徴的な固定式ウィング

 

中央部分は手動で角度の調整も可能です。

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

993RSやGT2を彷彿とさせるリアウィングのダクトは勿論キチンと機能します。

 

・・・というか機能しないナンチャッテなパーツは一切ついていません笑

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

エンジンフードは簡単に取り外し可能な機構を備えたカーボン製

 

ちなみにリアガラスもアクリル製となっておりメチャクチャ軽くなっています。

 

枠には蝿モチーフなデザインも施されています。

 

Formula VI

 

そしてホイールは新しく開発されたFormula VI Race Flyweight!!

 

Formula VI Formula VI

 

勿論、鍛造ホイールで通常のFormula VI より細いスポークと削り込まれたハブ周りでさらなる軽量化が特徴。

 

サイズは9.5 x 20リア12 x 21インチ、重量はフロント9.8kgリア11.2kg

 

これによって通常のFormula VI と比較してフロントアクスルで2.6kg、リアアクスルで2.2kgの軽量化が実現されています。

 

さらにサスペンションにはテクノロジーパートナーのÖhlins(オーリンズ)と共同開発の専用サスペンション。

 

レーストラックに合わせ車高や伸び縮みの減衰が調整出来、完璧なトラクションと正確なハンドリングを実現します。

 

タイヤにはミシュランパイロットスポーツカップ2 Rが装着されます。

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

気合いが入っているのは外装だけではありません!

 

内装にも大幅に手が加えられRECAROと共同開発の専用カーボンバケットシートに交換されています。

 

これにより快適装備削除と2名乗車となりますが大幅な軽量化とドライビングポジションの最適化が図られています。

 

・・・今日のブログ、「最適化」って何回使ったんだ?笑

 

シートクッションはドイツのプラスチック企業王手の「OECHSLER社」が3Dプリンターで開発した特殊なメッシュ構造のクッションを採用

 

これめちゃくちゃ軽いんです。

 

で、その素材をTECHARTが最高級レザーで貼り込んでクッションにしてると。

 

いい意味でどうかしてます笑

 

そしてそのシートと組みわせてある6点のレーシングハーネスもTECHARTオリジナル

 

FIA公認でレースにそのまま使用できる代物です。

 

もっというとロールケージや消化器も同様です。

 

さらにさらに軽量化や手が加えられているのは見える部分だけでなく

 

なんと!

 

カーペットも専用の軽量な物に交換されているのです(驚)

 

いやーこれはヤバ過ぎる😅

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

TECHART GTstreet R Flyweight

 

内装の他の部分もほとんどが張り替えられ、究極のレーシングカーとも言う仕上がりなのに高級感やオシャレさも備えた1台になっています。

 

他にも紹介したい所が沢山あるのですがブログに書ききれないのでこの辺で終わりにしておきます笑

 

さぁそんな訳で今回はできるだけ詳しく紹介させて頂いたTECHART GTstreet R Flyweightですがいよいよ残り台数もあと僅かとなって来た様です。

 

このときで確か残り4台?3台?

 

とにかくかなり少ないです😅

 

「興味ある〜!」という方や「もっと詳細が知りたい!」という方お気軽にラガーコーポレーションまでお問い合わせください!

 

それでは!

 

ラガーコーポレーション 
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