こん〇〇は!
土曜日メディア班です。
今日はとっておきの一台をご紹介させて頂きます。
コチラ!
アルファ ロメオ ジュリア GTAmです!!!!
コチラの車両は大阪にあるbond OSAKAが手がけた車両です。
アメリカの鍛造ホイールAL13 WheelsのR110というホイールを履かせてメチャクチャキマってます!
っと、その前にGTAmについて知らない方もいらっしゃると思いますので少し解説
コチラのジュリアGTAmという車両、実は世界限定500台、日本には正規輸入車が84台しか入ってきていない超激レア車なのです。
しかも!ただ珍しいってだけじゃないんですよ!
メチャクチャ特殊な車両なのです
見た目だけはかろうじてジュリアを保って・・・・・
・・・・・・いなかったですね(笑)造形もエグ過ぎます
コレ実はバンパーやフェンダー、ボンネット、ルーフ、リアディフューザー、オーバーフェンダーなど外装のあらゆる部分がCFRP(ドライカーボン)製
さらにサイドトリアのウィンドウはガラスからポリカーボネートに置き換えられ約100kgも軽くなっているのです。
100kgですよ100kg!競技車両で内装全部取っ払っても中々−100kgなんていかないんじゃないでしょうか
ちなみにセダンなのに2人乗り(驚)
リアドアの意味は何処へ・・・・
リアのスタイリングも、まーアグレッシブ!!普通じゃない感じがプンプンです。
そしてパッと見て分かる通りオーバーフェンダーによってメチャクチャワイドにもなっております。
と、まぁ車自体がかなり特殊な車両な訳ですがハッキリ言って全然説明しきれないので興味のある方は「ジュリア GTAm」で検索してみてください。
そんな特殊な車両ですからホイールを変えると言っても一筋縄ではいきません!
先ず問題になってくるのが車両が特殊過ぎてマッチングデータが無いという事!
寧ろ有ったらビックリですが笑
でもご安心ください。AL13を始め多くのアメリカ製鍛造ホイールはサイズが細かくオーダー出来ますので現車に合わせピッタリな物が作れます。
ご覧の通りリアもツラっツラに仕上がっています
そしてもう一つの問題がこのGTAmという車両、センターロックなのであります
セダンでセンターロックなんて聞いた事ないんですけど・・・。
どうやらセダンでセンターロックは世界でもこの車種だけだそうな
ここもどうにかこうにかバッチリクリア
そんなこんなで装着されたコチラのホイール、元々装着されていたアルファ伝統の5ホールにも似たシルエット。
実はここにも秘密が
このR110というデザイン、標準は5ホール(5本スポーク)なんですね。
それを今回あえて6ホール(6本スポーク)にデザインし直し、履かせているのです
「そんな事できるの?」って思いますよね?
出来るんです!
元々R110がデザイン的に柔軟性があるという事も大きいですが、何よりセンターロックであるという事が、その「一件不可能に思える変更」を可能にしているのです。
そう、あまり皆さん気にされる事も多くないと思いますがホイールってボルトホールによってデザインが大きく左右されるんですね
5穴の6本スポークって有ってもボルトホール周辺は囲われていてデザインされて無い物が殆どなんです。
そうしないと中央のデザインに無理が出ちゃますからね。
「純正とかけ離れたデザイン」でキメるのも一つの作り方ですが、今回のように「純正を何処かに感じるデザイン」は大人な雰囲気もありカッコイイですね
特に今回色々と複雑な事をやっているので、あえてそれを感じさせなくするのにも一役かっています。
ちなみにフィニッシュはグロスブラッシュド・トリプルダークティント
素材の透け感も絶妙で良い感じです
他にもコチラの車両に関してはまだまだ書きたい事が山ほどあるのですエンドレスになりそうなのでこの辺で終わりにしようと思います笑
「特殊な車両で合うホイールが無い!」
「理想のホイールが既製品には無い!」
という方、是非ラガーコーポレーション取り扱いホイールブランドを覗いてみてください
きっと理想のホイールが見つかると思います
ご相談もお気軽にどうぞ
それでは!