こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです!

 

今日は超人気鍛造ホイールの「BC FORGED」に新しいデザインが追加されたのでご紹介しちゃいます!

 

コチラ

 

BC FORGED TRシリーズ

 

 

新作のTRシリーズになります!

 

実は今回のコチラのシリーズ、ただの新作ではありません!

 

ポイントがいくつかあるので順番に見ていきましょう!

 

ポイント その1

「超シンプルデザイン!!」

 

BCFORGED TR06

 

BCFORGED TR01A

BCFORGED TR02

 

これはもうパッと見で感じてもらえると思いますが、今回追加されたTRシリーズはどれも超シンプルなデザイン

 

削りの複雑さを競うように各メーカー色々なデザインがリリースされている昨今ですが、初心に帰った様な王道デザインがどれも採用されています。

 

旬なデザインのホイールはその時のカッコ良さはありますが、王道デザインは色褪せないカッコ良さがあると思うんです。

 

飽きの来ない完成されたデザインと幅広い車種に合わせられる相性の良さは王道デザインならではだと思います。

 

 

 

 

 

ポイント その2

「この見た目で1ピース」

BC FORGED TR シリーズ

 

今回の新作、「ピアスボルト付いてるデザインあるし、ディスクとリムの色が違うサンプルあるから、どう見ても2ピースでしょ!」と思われるかもしれませんが

 

ナント、今回の新作全て1ピースなんです!!!

 

という訳で、TRシリーズでピアスボルトが付いているデザインは全てダミー

 

ダミーのピアスボルトが付いて2ピース風に見えるホイールは昔から色々なメーカーからリリースされていましたが、フルオーダーの鍛造ホイールでは今まで無かった仕様では無いでしょうか?!

 

2ピースの見た目で軽さは1ピース!!(←これメチャクチャ大事!)

 

世間では鍛造ホイール=軽量と思われがちですがそれは大きな間違い

 

鍛造だろうが鋳造だろうが重量についてはデザインと構造が大きく影響します。

 

「鍛造だと強度があるのでそれを活かして細くしたり、薄くしたりで軽くも作れますよ」って話なのです。

 

なので軽くない鍛造ホイールなんてのもザラです。

 

つまり、オフセットの自由度やデザインから2ピースを選ばれる方でも重量を犠牲にする事なく履かせることが出来ちゃうんです!

 

BC FORGED TRシリーズ

 

ちなみにピアスボルトが付くデザインはピアスボルトの色を3色から選べます。

 

 

 

 

ポイント その3

「オーダーできる範囲も2ピース並み!!」

 

今まで巷では2ピース風のホイールは数あれど、出来合いのキャストホイールが殆どだったのでメーカーが設定した仕様から選ぶ程度だったのでは無いでしょうか?!

 

それがオーダーメイドの鍛造ホイールですからホイールカラーは勿論、1ピースなのにリムだけダイヤモンドカットなんてのも出来ちゃいます!!!

 

さらにブラックディスクならクリスタル・グレー、クリスタル・ブロンズ、クリスタル・バーガンディの何れかのカラーリムにする事も可能!

 

しかもそれだけではありません!!

 

BC FORGED TRシリーズ

 

BC FORGED TRシリーズ

 

ナント、ディスクの組み方によって変わる色の境も指定が可能!!

 

スタンダードな表組風とリムが深く見える裏組風の2種類から選べます。

 

えぇっと・・・BCFORGEDさんヤリ過ぎです(笑)

 

 

ポイント その4

「勿論フルオーダー&安定納期!!」

 

新しい取り組みのシリーズだから「これは出来ないんですよ〜😅」というの無くサイズやP.C.Dはもちろんハブ径まで細かく指定出来、余程特殊な車でない限り取り付け車種も選びません。

 

ちなみに18〜22インチ。8.0〜13.0Jまでの範囲で自由に制作出来ます。

 

しかもこんなに色々出来るのに相変わらず納期もちょっ早💦

 

大体1.5〜2ヶ月程でお客様の手元に届きます。(※繁忙期や休業期間中除く)

 

BC FORGED TRシリーズ

 

今回のTRシリーズ、どんな車にも似合いそうですが私個人的にはスタンス系やVIP系で是非履いて欲しいです

 

ホイールのご相談も是非メディア班までご連絡くださいませ。

 

それでは!

 

ラガーコーポレーション  
〒338-0836
埼玉県さいたま市桜区町谷4-1-1
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Fax : 048-845-1818
URL : www.lager.co.jp
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こん〇〇は!

 

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今日はBC FORGEDの話

 

今年初めに新しく加わったセンターロック専用の「ACL SERIES」ですが、お陰様でメチャクチャ好評です!!

 

BC FORGED ACL SERIES

 

 

最小18インチからオーダー出来て、他のシリーズ同様細かいオフセットの指定やフィニッシュの指定も可能です。

 

純正センターロックと言えど全ての車がサーキット走行する訳では無いと思うので、勿論ドレスアップ目的で履くのも良いですし

 

本気のサーキット走行用に使って頂くのにも最高です

 

サーキットの様な高負荷での使用シーンだとホイールも消耗品ですからね。

 

BC FORGED ACL SERIES

 

ACL SERIESは現在6種類のデザインが用意されていますがそのどれもが超軽量!

 

スポークの側面など強度を確保しつつ削ぎ落とされています。

 

 

 

BC FORGED ACL SERIES

 

 

BC FORGED ACL SERIES

 

精度や剛性、強度などは言わずもがな

 

なんてったってBC の社長自らサーキットで走らせて使用してますからね

 

説得力が違います。

 

BC FORGED

 

去年、本社を訪問した際に伺いましたが社長と社長の妹さんが実際にハンドルを握りランボルギーニスーパートロフェオにも参戦しているそうです

 

BC FORGED ACL SERIES

 

という訳でセンターロックの「ACL SERIES」オススメです!

 

ちなみにですが「自分の車センターロックじゃ無いんだけどセンターロックのホイール履きたい」という方!

 

安心してください!

 

 

BC FORGEDではオプションでセンターロックキットも用意されています。

 

「ACL SERIES」など一部のシリーズやデザインには使用出来ませんがセンターロックが存在しない車種をセンターロックにしてBCを履かせる事が出来るかも!

 

気になる方は是非お問合せください!

 

それでは!

 

 

 


こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです。

 

今年も残す事あと数日ですね。

 

と言う訳でメディア班ブログは今年最後の更新です。

 

今日のブログはBC FORGED工場見学の番外編をお送りします。

 

3週に渡って本社の様子やホイールの製造過程をお届けしましたが、今回は動画でも紹介していなかった本社の様子やBC FORGEDデモカー&社用車をご紹介しちゃいます!

 

まずはコチラ

 

BC FORGED本社

 

じゃん!

 

BC FORGEDの美術館です!

 

・・・嘘です💧

 

実はコチラ、本社の中でも一般の方は立ち入り禁止のエリア

 

タイヤホイールの取り付けや車両の整備などを行っている部屋とショールームを繋ぐ通路です。

 

こんな感じでショーケースに入ったホイールと絵画が交互に置かれた超オシャレな通路になっています。

 

しかもこれだけではありません!

 

BC FORGED本社

 

会議室へ続く通路は歴代の広告や雑誌の記事がこんな感じでオシャレに展示

 

一般のお客様には目に触れないエリアでも、こんな風に飾っていたら働く人のモチベーションアップになりそうです

 

続いて紹介するのはコチラ

 

BC FORGED本社

 

ズラーっと並んだコチラは社用車やデモカー達

 

色々なメーカーの色々な車種が並んでいますが全て黒で統一されていて勿論全てがBC FORGED履き

 

い、厳つい・・・💧

 

ちなみに63の番号がナンバープレートに入っているのも特徴です。

 

なんで63なのかは聞き忘れました笑

 

台湾旅行に行ってナンバーに63入りのBC履きで黒い車を見かけたらBC関係者かもしれません笑

 

 

BC FORGED本社

 

そしてコチラが社長の通勤車両

 

マイバッハGLS600です

 

これまた厳つい。

 

BC FORGED本社

 

足元にはMKP45という1ピースモデル

 

細かいメッシュでマイバッハにもピッタリなデザインになっています。勿論超軽量!

 

サイズは22インチとカスタマイズ的には控えめサイズですが、ストリートユースなので低扁平による乗り心地の悪化を嫌った結果でしょう

 

あらゆるサイズがオーダーメイド出来るBCならではの履き方ですね!

 

 

BC FORGED本社BC FORGED本社BC FORGED本社

 

紹介する車はこれだけではありません!

 

本社の中にある秘密の部屋に所狭しと並べられたコチラはナント社長のコレクション(驚)

 

日本ではドレスアップのイメージが強いかもしれませんがBCFORGEDの本社では社長自身がハンドルを握りレース活動にメチャクチャ力を入れています。

 

聞いた話ではランボルギーニのスーパートロフェオでも走っているそう

 

BC FORGED本社 BC FORGED本社

 

そしてコチラもほとんどの車両がBC FORGEDのホイールへと交換されていました。

 

ストリートユースの何倍も負荷がかかるレースで使用し、より良い製品作りに繋がっているんですね!

 

という訳で今回は番外編として色々ご紹介させて頂きました!

 

ドレスアップだけでなくサーキットユースやチューニングカーの足元にもBC FORGED超おすすめです!

 

是非お問合せください!

 

それでは少し早いですが皆様良いお年を!

 

 

 


こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです。

 

1週間お待たせしました!今日はBC FORGED工場見学の続きをお伝えします。

 

前回は「削りの鍛造ホイール」の元となるビレットと呼ばれる塊やリムの製造工程までお伝えしましたね!?

 

今日はその先、いよいよ削りの工程です。

 

BC FORGED 工場

 

鍛造されたビレットはこの工作機械が沢山置かれたフロアに持って来られ加工されます。

 

「お〜結構な台数あるなぁ」と思うじゃないですか?

 

カメラを少し横に向けると・・・

 

BC FORGED 工場

 

写真では入りきらないくらいのトンデモ台数なんです💧

 

多分50台以上あるんんじゃないかな?!

 

BC FORGED 工場 BC FORGED 工場

 

設備投資も凄いですがこの工作機械一台につき、一人の職人さんが付いてそれを管理しているのが凄過ぎます💧

 

普通、この手の工作機械って使えるようになるまでのトレーニングだって半端じゃないですからね。

 

チョロっと勉強して使える物ではありません。

 

BC FORGED 工場

 

他にも色々な工作機械が沢山置いてあって

 

コンピューター制御のマシニングセンタだけじゃなく「今も昔も加工と言ったらコレ!」の旋盤なんかもありました。

 

工業高校時代、よく触りましたがこういう基本の機械の方が経験とかが重要で技術レベルの差が出るんですよね。

 

BC FORGED 工場

BC FORGED 工場

 

ちなみに工場では新作のテストか?サンプルか?新作ホイールもありました

 

まだお見せできないですが皆さん期待しててください!

 

かなり良い感じでしたよ!

 

BC FORGED 工場BC FORGED 工場

 

削りの工程が終わったホイールは続いてペイント前の加工工程に移ります。

 

そうです、皆さんが頭を悩ませるフィニッシュです笑

 

ブラッシュドにしようか?ポリッシュにしようか?はたまたブラッシュドで色を入れようか?

 

この工程で別れていきます。

 

 

ちなみにセンターキャップもしっかり仕上げられます。

 

個人的にはブラッシュド前の加工跡がバリバリあるのも金属感があって好きです(笑)

 

BC FORGED工場

 

一通り処理が終わるとこんな感じ

 

もうすでにめちゃくちゃカッコイイんですけど

 

BC FORGED工場

 

 

 

「続いていよいよ塗装!」と思いきや、まだまだ下処理は終わりません!

 

しっかり洗浄して下処理に問題がないかチェックされます。

 

BC FORGED工場

 

それが終わると専用の液剤が入った機械に沈められます。

 

成分とか難しい事は聞きませんでしたが、その後の工程に合わせて数台この機械が設置されています。

 

液剤の強さやアルミの表面に与える作用が異なるようです。

 

BC FORGED工場

 

それが終わると綺麗に薬剤を流しいよいよ最後の工程へと向かいます。

 

という訳で今日はここまで!

 

年内には完結しますので次回もお楽しみに!

 

それでは!

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今日は先週の続き、BC FORGED工場見学の様子をお届けします。

 

BC FORGED 工場の様子

 

 

先ずはコチラ!

 

フォークリフトの奥に見えるコレ、何だと思います?

 

正解は「電柱」です!

 

 

・・・というのは冗談で

 

実はコレ、アルミ合金の棒です

 

 

そうなんです。

 

削って作るタイプの鍛造ホイールは「ビレット」と呼ばれる鍛造成形済みの塊の状態からスタートするのが殆どですが、BC FORGEDの場合もっと前の段階から自社で製造しているんですね。

 

この状態からホイールを製造している会社って世界的に見てもかなり限られます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

その馬鹿デカイ電柱の様なアルミの棒をコチラの機械でカットします。

 

どれだけ忙しいかは、この機械が4台も必要という事が全てを物語っています💧

 

年間20000本以上製造はダテではありません

 

BC FORGED 工場の様子

 

BC FORGED 工場の様子

 

切り出す大きさは全て重量で管理され、その後何に使用するかで決まります。

 

21インチだと40キロぐらいの塊が必要との事

 

BC FORGED 工場の様子

 

切り出されたアルミの塊はベルトコンベア付きのオーブンで温められます。

 

クレーンと金属パレット必須です。

 

落としたら怪我じゃすまないですね😅

 

BC FORGED 工場の様子

 

 

続いて、加熱されたアルミの塊は巨大なプレス機へと運ばれます。

 

この規模感判ります?

 

2階建ての建物くらいの大きさがあります。

 

しかも手前と奥の2台体制

 

BC FORGED 工場の様子

 

プレス機にセットされたアルミの塊はさらに加熱されながら8000tもの力でプレスされます。

 

そうする事で組織同士の結びつきが強くなり密度も極限まで高まります。

 

これがいわゆる「鍛造成形」(厳密にはまだ途中)です。

 

当然、人間の手では素材をセットする事も取り出す事も出来ませんからロボットアームが代わりにやってくれます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

そうしてプレスされたアルミの塊がコチラ

 

最初の電柱みたいな状態から、ようやくソレっぽい形になってきました。

 

BC FORGED 工場の様子

 

プレスされた塊は再びベルトコンベア付きのオーブンで温められ次の工程へと進みます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

再度温められた素材は続いてコチラの機械にセットされます。

 

コレ、何をしているか判ります?

 

BC FORGED 工場の様子

 

そうなんです。

 

リムの成形工程です。

 

温めつつ回転させた素材に専用の治具を押し付け、引き伸ばす事でリムの形を作り出します。

 

フローフォーミングと呼ばれる工程です。

 

プレスと同様、素材が押し潰されるので強度がアップし強靭なリムを形作る事が出来ます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

ここまで来たらもうホイールって丸分かりですね!

 

でもこれで終わりじゃありません!

 

BC FORGED 工場の様子

 

なんとまたまた別の釜で温められます

 

「何回温めるのよ?!」と思ったアナタ!

 

実はこれ刀鍛冶とやってる事殆ど一緒なんです。

 

 

温めて成形して、温めて成形して、の繰り返しです。

 

ここまで言えばもう次の工程分かっちゃいましたね

 

そうです、ジューってヤツです。

 

BC FORGED 工場の様子

 

近くで撮影出来なかったので動画のスクショですがこんな感じ

 

温めた素材を急速に冷却する事で金属がより硬くなるんですね

 

凄く個人的な話ですが、この「焼き入れ工程」見ると工業高校時代思い出すんですよね〜(しみじみ)

 

授業で金属棒から文鎮作りました(笑)

 

出来上がった文鎮の強度検査するんですが本当に焼き入れ前より強度が上がってるんですよ。

 

ホント金属加工って奥が深いってその時思いました。

 

 

話が逸れましたが、その焼き入れが終わった素材はまたまた温められ「焼もどし」と呼ばれる工程に入ります。

 

焼き入れ工程をする事で金属が硬くはなりますが同時に脆くもなってしまうんですね。

 

言ってる事矛盾してるように聞こえるかもしれませんが「粘りがなくなる」と言うとイメージし易いかもしれません。

 

用途によって異なりますがホイールに使用する場合、ただ硬いだけでなく粘りも必要なんですね。

 

なので、この「焼もどし」と呼ばれる工程で再び温める事で硬さをちょうど良い具合に調整し、残留応力と呼ばれる余計な力を排除する事が出来るのです。

 

 

BC FORGED 工場の様子BC FORGED 工場の様子

 

こうして製造された鍛造ビレットは1箇所に集められ加工するのを待ちます。

 

それにしてもこの量💧途轍もない在庫量です😅

 

実はコレ、ホイールの受注に関係なく作りまくって在庫してるんですね(厳密に言うと、ちゃんとコントロールして在庫されています笑)

 

こうする事で素材がなくてホイールが作れない事態が発生する事が無く、安定した納期が実現しているんですね

 

最近、人気のホイールメーカーはどこも「納期〇ヶ月!」みたいなのが当たり前になっちゃってますからね😅

 

そこをBC FORGEDはずーっと1ヶ月半くらいの納期(繁忙期や特殊なオーダー除く)で安定してますからね。ホント驚異的です。

 

と言う訳で素材の製造はこんな感じです。

 

次回はいよいよ削りと塗装の工程をお届けします!

 

お楽しみに!

 

それでは!