こん〇〇は!

 

水曜日メディア班です。

 

今日もアメリカ出張の話でお届けします

 

・・・とは言っても「こんな車いましたよー」的なのは普通過ぎるので今日は裏側の話

 

裏側?!そんなディープスポットの話書いちゃうの?とご心配の方安心して下さい笑

 

コチラです!

 

 

はいキタコレ!

 

これなんだか判ります?

 

実はコレ、HREのホイールの裏側の写真なんです。

 

裏側がザックリと削り込まれているのがお判りいただけるでしょう!

 

こうすることで表面のデザインはそのままに大幅な軽量化へ貢献します。

 

しかもただ削るだけでなく角にRを取った複数のスポーク形状にする事で十分な強度も確保しています。

 

というか裏側なのに表側と変わらない綺麗さ!さすがです。

 

 

ちなみにこのホイールは新作としてHREOPEN HOUSEで発表されたL105M

 

ぶっとい5本スポークが大型SUVにピッタリなデザインです。

 

センターキャップも新たに発表された「HREダイナミックフローティングセンターキャップ」となるのでホイールが回転してもHREロゴが回らない仕様

 

キャップはクローム?!ポリッシュ?!とブラックから選べます。

 

勿論Rolls-Royce純正も使えますのでカリナンにもバッチリ取り付け出来ちゃいます。

 

少し話が逸れましたが裏側を削っているのはL105Mだけでなく

 

 

他のディッシュデザインも削られています。

 

ちなみにこれは同じく新作のL108M

 

何気にハブの取り付け面も最大限削り込まれているのもポイントです。

 

 

そして驚くべきはコチラ

 

なんとマルチスポークデザインのL103Mであってももしっかり削り込まれているのであります

 

ディッシュや太いスポークのタイプと違い削れる部分も少ないですし、削り過ぎは強度低下にも繋がりかねません。

 

しかしHREではマルチスポークであっても十分・・いや十二分な強度を確保し削っているのです。

 

裏側削るのって「治具にひっくり返してセットし直し」の相当メンドクサイ手順なハズなんですよね

 

しかもですよ?!こんなメンドクサイ事やってるのに一切アピールしないんですよ笑

 

もう「当然ですけどなにか?」と言っているよう笑

 

でも工場見学させて頂いた時は「見えないところにこそお金を掛けるのが大事なんやで」と仰っていました。

※エセ関西弁なのは私の脳内翻訳です笑

 

という訳で今日は意外と知られていないホイールの裏側についてのお話でした!

 

ホイール選びの際はデザインやブランドだけでなく普段見えない裏側にも目を向けて選んでみては如何でしょうか?

 

そこには意外な発見があるかもしれません。

 

ではまた!