こんにちは、こんばんは!

LAGER BLOGをご覧いただきましてありがとうございます!!

土曜日担当 笹岡です。

 

さて、ラガーブログでもすでにお伝え済みですが、ついに始まりましたね

年始1発目の大イベント、東京オートサロン

 

bond group & LAGER CORPORATION

東7ホールにブースを構えております

 

ワタクシ笹岡も、木曜日には搬入部隊として参戦しておりました

オートサロン初参戦の笹岡は、勝手にわたわたと焦ったりしておりましたが、

無事に役目を全うできたかなと思っております

 

そして、イベント2日目の今日はブースに立っております

すでに展示車両は、昨日のラガーブログやbond各店のブログにてご紹介させていただいておりますので、

本日の会場の様子をお伝えできればと思います

この人だかり

 

XLPが存在感をひときわ醸し出しておりますが、他にも存在感抜群のクルマ達を展示しております

 

また、MCC-Complete様のブースではBC FORGEDの展示をさせていただいております

 

 

明日1/14(日)イベント最終日も参戦予定です

会場にお越しの際は、お立ち寄りいただけたら嬉しいです

 

ラガーコーポレーション  笹岡
〒338-0836
埼玉県さいたま市桜区町谷4-1-1
Tel : 048-845-0808
Fax : 048-845-1818
URL : www.lager.co.jp
E-Mail: info@lager.co.jp


こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです。

 

3週に跨いでお届けしてきたBC FORGED工場見学のブログもついに今日で最終回

 

ホイールが出荷されるまでの最終工程をご紹介します。

 

BC FORGED 工場

 

BC FORGEDと言えば無数にあるフィニッシュ!

 

1ピースでも迷っちゃうくらい沢山カラーがありますし

 

2ピースならリムとディスク別々のカラーやフィニッシュなんてのも勿論可能ですので、オーダー次第で世界で唯一「あなただけのホイール」なんてのも勿論作れちゃいます。

 

その塗装工程がこれまた凄い!

 

BC FORGED 工場

 

先ず塗装エリア自体が非常に厳重に管理されています。

 

なんてたって案内してくれたスタッフでさえも現場の責任者の許可がないと入る事すら出来ません😅

 

しかも2扉になっていて汚れた空気も完全にシャットダウン!

 

入口には靴底のゴミを取るシートまで設置されています。しかも扉の前後、計4箇所!

 

写真の青いマットがそれです。

 

BC FORGED 工場

 

中に入ると「医療施設か!」ってくらいとにかくクリーン!

 

余計な物は何もないですし、床も壁もピカピカです

 

BC FORGED 工場

 

さらに奥に進むとこれまた完全に仕切られた部屋で職人さんが白衣を着て粉体塗装の工程を行なっています。

 

当然、その部屋は作業者以外は入れない徹底ぶりなのでガラス越しでの撮影です。

 

BC FORGED 工場

 

こうする事で塗装工程のクオリティが格段に上がり、ゴミの混入などによるクレームなどがほとんど発生しないという仕掛けなんですね。

 

BC FORGED 工場

 

粉末の塗料を吹き付け終わったホイールは隣の部屋にある釜で焼かれて塗装が完成します。

 

これが所謂「パウダーコート」です。

 

溶剤ペイントと違い剥がれにくく傷などにも強いホイールに適した塗装方法です。

 

BC FORGED 工場

 

こうして塗装工程が終わったホイールは厳しく再検査されオーダー毎に細かく管理されます。

 

日本からのオーダーならJWLと呼ばれる日本の基準にも適合しているかチェックされますので合格すれば刻印が入ります。

 

JWLに関しても粗悪な輸入ホイールの中には検査もせず無闇に刻印だけ打っている物も中にはあるそうですがBC FORGEDに関してはこの辺もキッチリ検査して安心安全な物を作っています。

 

BC FORGED 工場

 

たまたまウチからオーダーしたホイールがありました笑

 

各作業毎にこのオーダーシートが付いて回っているので作業ミスや取り違え作業間違えが極限まで発生しない仕組みになってるんですね!

 

BC FORGED 工場

 

全てのチェックが終わったホイールは職人さんが一つづつ丁寧に組み立て梱包の準備が行われます。

 

BC FORGED 工場

 

ちなみにBC FORGEDでは梱包もメチャクチャこだわっていて超厳重な梱包でお客様の元へ届けられます。

 

専用の分厚いダンポール、ロゴ入りのキャップ(カバー)その他隙間を埋める緩衝材など

 

一見無駄にも思えるほど厳重過ぎる梱包ですがこれにより世界中どこへ発送しても輸送事故がほぼ発生しないポイントなんですね。

 

ホイールに限らず、ちゃんとした商品は梱包もちゃんとしてますからね!

 

 

という訳で最後にみんなで記念撮影

 

取材で同行してくれた雑誌社の皆様とBCの副社長、旧ラガー担当(今はもっと偉くなっちゃいました笑)僕含めラガーコーポレーション三人です。

 

これまでも訪問した事のあるスタッフから色々聞いたり、工場の写真や動画は見た事がありましたが実際に見学させてもらうとその規模感や物作りに対する真面目な姿勢、拘り、非常に勉強になりました。

また同時にこのような素晴らしい商品が日本国内のより多くのお客様の元へお届けできるよう輸入元として勤めて参りたいと改めて感じました。

 

ドレスアップは勿論、レースやチューニング業界でも十分通用するクオリティのBC FORGED!メチャクチャおすすめです!

 

BC FORGEDのお問い合わせはラガーコーポレーションまでご連絡ください!

 

BC FORGEDの工場見学ブログはこれにておしまい・・・

 

・・・・と見せかけて実はまだお見せしたい物があります。

 

次回番外編をお送りします!

 

それでは!

 

 


こんにちは、こんばんは!

LAGER BLOGをご覧いただきましてありがとうございます!!

土曜日担当 笹岡です。

 

さて、早速ですが今週は表題にもある通りBC FORGEDの在庫案内でございます

もちろん即納です

 

BC FORGED HCA386S for MINI F54 CLUBMAN

RIM : POLISHED DISK : ROYAL GOLD

HARDWARE : Titanium Blue

BCforged HCA386S polished リムポリッシュ mini ミニ F54 F55 F56 clubman クラブマン 3ドア 5ドア forgedwheel wheel ホイール 鍛造 鍛造ホイール pcd112 5穴

 

フロント:8J x 19インチ

リア:8J x 19インチ

pcd : 112

MINI F54 クラブマン用ホイールです

オフセットは例にもれずお伝え出来ませんが、F55 5door、F56 3doorも大丈夫です

ただし、JCWはキャリパー干渉のため装着不可です

 

BCforged HCA386S polished リムポリッシュ mini ミニ F54 F55 F56 clubman クラブマン 3ドア 5ドア forgedwheel wheel ホイール 鍛造 鍛造ホイール pcd112 5穴

 

BCforged HCA386S polished リムポリッシュ mini ミニ F54 F55 F56 clubman クラブマン 3ドア 5ドア forgedwheel wheel ホイール 鍛造 鍛造ホイール pcd112 5穴

センターキャップは3Dのタイプです。

その名の通り、立体感があるのでホイール全体にメリハリが利いています

 

個人的には、ハードウェアのチタニウムブルーを拾って、青系のボディに似合いそうだなと思います

 

BCforged HCA386S polished リムポリッシュ mini ミニ F54 F55 F56 clubman クラブマン 3ドア 5ドア forgedwheel wheel ホイール 鍛造 鍛造ホイール pcd112 5穴

 

BCforged HCA386S polished リムポリッシュ mini ミニ F54 F55 F56 clubman クラブマン 3ドア 5ドア forgedwheel wheel ホイール 鍛造 鍛造ホイール pcd112 5穴 jwl jwlマーク

もちろん保安基準適合の証、JWLマークがしっかりと入っています。

 

インナーはグロスブラックですので、ディスクのロイヤルゴールドがより一層映えますね

 

また、バックパッドも削り込まれていて、軽量化も抜かりなく、水抜きもバッチリですね。

 

大切なことなので、毎週ほかのホイールでもお伝えしていますが、車種に応じて耐荷重計算もしっかりとされています

せっかくのホイールが強度不足で割れてしまっては元も子もないですし、なによりタイヤホイールは命を預ける部分ですからね

 

パッと見の色味が派手なので、ちょいとばかりチャレンジ精神が必要になりそうですが、我こそは

と、いう方がいらっしゃいましたら、ぜひラガーコーポレーションまたはお近くのカスタムショップ様へお問い合わせください

(個人のお客様への小売はしておりませんので、カスタムショップ等業者様への販売となります)

 

 

 

ラガーコーポレーション  笹岡
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こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです。

 

1週間お待たせしました!今日はBC FORGED工場見学の続きをお伝えします。

 

前回は「削りの鍛造ホイール」の元となるビレットと呼ばれる塊やリムの製造工程までお伝えしましたね!?

 

今日はその先、いよいよ削りの工程です。

 

BC FORGED 工場

 

鍛造されたビレットはこの工作機械が沢山置かれたフロアに持って来られ加工されます。

 

「お〜結構な台数あるなぁ」と思うじゃないですか?

 

カメラを少し横に向けると・・・

 

BC FORGED 工場

 

写真では入りきらないくらいのトンデモ台数なんです💧

 

多分50台以上あるんんじゃないかな?!

 

BC FORGED 工場 BC FORGED 工場

 

設備投資も凄いですがこの工作機械一台につき、一人の職人さんが付いてそれを管理しているのが凄過ぎます💧

 

普通、この手の工作機械って使えるようになるまでのトレーニングだって半端じゃないですからね。

 

チョロっと勉強して使える物ではありません。

 

BC FORGED 工場

 

他にも色々な工作機械が沢山置いてあって

 

コンピューター制御のマシニングセンタだけじゃなく「今も昔も加工と言ったらコレ!」の旋盤なんかもありました。

 

工業高校時代、よく触りましたがこういう基本の機械の方が経験とかが重要で技術レベルの差が出るんですよね。

 

BC FORGED 工場

BC FORGED 工場

 

ちなみに工場では新作のテストか?サンプルか?新作ホイールもありました

 

まだお見せできないですが皆さん期待しててください!

 

かなり良い感じでしたよ!

 

BC FORGED 工場BC FORGED 工場

 

削りの工程が終わったホイールは続いてペイント前の加工工程に移ります。

 

そうです、皆さんが頭を悩ませるフィニッシュです笑

 

ブラッシュドにしようか?ポリッシュにしようか?はたまたブラッシュドで色を入れようか?

 

この工程で別れていきます。

 

 

ちなみにセンターキャップもしっかり仕上げられます。

 

個人的にはブラッシュド前の加工跡がバリバリあるのも金属感があって好きです(笑)

 

BC FORGED工場

 

一通り処理が終わるとこんな感じ

 

もうすでにめちゃくちゃカッコイイんですけど

 

BC FORGED工場

 

 

 

「続いていよいよ塗装!」と思いきや、まだまだ下処理は終わりません!

 

しっかり洗浄して下処理に問題がないかチェックされます。

 

BC FORGED工場

 

それが終わると専用の液剤が入った機械に沈められます。

 

成分とか難しい事は聞きませんでしたが、その後の工程に合わせて数台この機械が設置されています。

 

液剤の強さやアルミの表面に与える作用が異なるようです。

 

BC FORGED工場

 

それが終わると綺麗に薬剤を流しいよいよ最後の工程へと向かいます。

 

という訳で今日はここまで!

 

年内には完結しますので次回もお楽しみに!

 

それでは!

ラガーコーポレーション 
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こん〇〇は!

 

水曜日メディア班ブログです。

 

今日は先週の続き、BC FORGED工場見学の様子をお届けします。

 

BC FORGED 工場の様子

 

 

先ずはコチラ!

 

フォークリフトの奥に見えるコレ、何だと思います?

 

正解は「電柱」です!

 

 

・・・というのは冗談で

 

実はコレ、アルミ合金の棒です

 

 

そうなんです。

 

削って作るタイプの鍛造ホイールは「ビレット」と呼ばれる鍛造成形済みの塊の状態からスタートするのが殆どですが、BC FORGEDの場合もっと前の段階から自社で製造しているんですね。

 

この状態からホイールを製造している会社って世界的に見てもかなり限られます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

その馬鹿デカイ電柱の様なアルミの棒をコチラの機械でカットします。

 

どれだけ忙しいかは、この機械が4台も必要という事が全てを物語っています💧

 

年間20000本以上製造はダテではありません

 

BC FORGED 工場の様子

 

BC FORGED 工場の様子

 

切り出す大きさは全て重量で管理され、その後何に使用するかで決まります。

 

21インチだと40キロぐらいの塊が必要との事

 

BC FORGED 工場の様子

 

切り出されたアルミの塊はベルトコンベア付きのオーブンで温められます。

 

クレーンと金属パレット必須です。

 

落としたら怪我じゃすまないですね😅

 

BC FORGED 工場の様子

 

 

続いて、加熱されたアルミの塊は巨大なプレス機へと運ばれます。

 

この規模感判ります?

 

2階建ての建物くらいの大きさがあります。

 

しかも手前と奥の2台体制

 

BC FORGED 工場の様子

 

プレス機にセットされたアルミの塊はさらに加熱されながら8000tもの力でプレスされます。

 

そうする事で組織同士の結びつきが強くなり密度も極限まで高まります。

 

これがいわゆる「鍛造成形」(厳密にはまだ途中)です。

 

当然、人間の手では素材をセットする事も取り出す事も出来ませんからロボットアームが代わりにやってくれます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

そうしてプレスされたアルミの塊がコチラ

 

最初の電柱みたいな状態から、ようやくソレっぽい形になってきました。

 

BC FORGED 工場の様子

 

プレスされた塊は再びベルトコンベア付きのオーブンで温められ次の工程へと進みます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

再度温められた素材は続いてコチラの機械にセットされます。

 

コレ、何をしているか判ります?

 

BC FORGED 工場の様子

 

そうなんです。

 

リムの成形工程です。

 

温めつつ回転させた素材に専用の治具を押し付け、引き伸ばす事でリムの形を作り出します。

 

フローフォーミングと呼ばれる工程です。

 

プレスと同様、素材が押し潰されるので強度がアップし強靭なリムを形作る事が出来ます。

 

BC FORGED 工場の様子

 

ここまで来たらもうホイールって丸分かりですね!

 

でもこれで終わりじゃありません!

 

BC FORGED 工場の様子

 

なんとまたまた別の釜で温められます

 

「何回温めるのよ?!」と思ったアナタ!

 

実はこれ刀鍛冶とやってる事殆ど一緒なんです。

 

 

温めて成形して、温めて成形して、の繰り返しです。

 

ここまで言えばもう次の工程分かっちゃいましたね

 

そうです、ジューってヤツです。

 

BC FORGED 工場の様子

 

近くで撮影出来なかったので動画のスクショですがこんな感じ

 

温めた素材を急速に冷却する事で金属がより硬くなるんですね

 

凄く個人的な話ですが、この「焼き入れ工程」見ると工業高校時代思い出すんですよね〜(しみじみ)

 

授業で金属棒から文鎮作りました(笑)

 

出来上がった文鎮の強度検査するんですが本当に焼き入れ前より強度が上がってるんですよ。

 

ホント金属加工って奥が深いってその時思いました。

 

 

話が逸れましたが、その焼き入れが終わった素材はまたまた温められ「焼もどし」と呼ばれる工程に入ります。

 

焼き入れ工程をする事で金属が硬くはなりますが同時に脆くもなってしまうんですね。

 

言ってる事矛盾してるように聞こえるかもしれませんが「粘りがなくなる」と言うとイメージし易いかもしれません。

 

用途によって異なりますがホイールに使用する場合、ただ硬いだけでなく粘りも必要なんですね。

 

なので、この「焼もどし」と呼ばれる工程で再び温める事で硬さをちょうど良い具合に調整し、残留応力と呼ばれる余計な力を排除する事が出来るのです。

 

 

BC FORGED 工場の様子BC FORGED 工場の様子

 

こうして製造された鍛造ビレットは1箇所に集められ加工するのを待ちます。

 

それにしてもこの量💧途轍もない在庫量です😅

 

実はコレ、ホイールの受注に関係なく作りまくって在庫してるんですね(厳密に言うと、ちゃんとコントロールして在庫されています笑)

 

こうする事で素材がなくてホイールが作れない事態が発生する事が無く、安定した納期が実現しているんですね

 

最近、人気のホイールメーカーはどこも「納期〇ヶ月!」みたいなのが当たり前になっちゃってますからね😅

 

そこをBC FORGEDはずーっと1ヶ月半くらいの納期(繁忙期や特殊なオーダー除く)で安定してますからね。ホント驚異的です。

 

と言う訳で素材の製造はこんな感じです。

 

次回はいよいよ削りと塗装の工程をお届けします!

 

お楽しみに!

 

それでは!