こん〇〇は!
土曜日メディア班ブログです。
つい先日ブログのアクセスを覗いてみたら見逃せない文字を発見!!
(´・ω・`)
・・・なんと言うか。
なんともコメントし辛いというか。
しかも18位という絶妙な検索ワード順位
しかーし!
確実にそう感じている方がいて検索しているのは事実!
そしてきっと「BC フォージドは何故高いんだろう?!」と思ったのでしょう!
そこで今日はBC FORGED・・・いや、今日はあえてBCフォージドとカタカナで書きます。
BCフォージドは何故高いのか?!
詳しく解説します!
最後まで読んでもらえれば「あれ?高くないかも?!いや寧ろ安いくらい?!」と思ってくれるはず!
それでは行きまSHOW!
BC フォージドは高い?
先ずは高いと感じられているその価格を見てみましょう!
こちらが今日現在の価格表
※2023.08.19
例えば20インチ2ピース、一本23万円となかなかなお値段です。
例外はあるかもしれませんが、国産メーカーのどの20インチ2ピースと比較しても確かに高いです。
「しかも輸入品でしょ?国産ホイールが品質&性能No1でしょ?!」と思うかもしれません。
ではその辺りの疑問にお答えします。
BC フォージドが高い理由その1 「鍛造製法である」
先ずBCフォージドが比較的高額である理由に鍛造ホイールであることが挙げられます。
詳しい方には説明不要だと思いますが、ホイールには大きく分けて
・安価に製造できる鋳造製法
・高価だが強度や剛性の高い鍛造製法
この2種類が存在します。
ドロドロに溶かしたアルミを型に流して成形する鋳造製法は大量生産向きであり、その分1つあたりの単価が抑えられることで比較的安価なホイールとなっています。
一方、アルミを高温高圧でプレスして成形する鍛造製法は大量生産には不向きですが、その分素材の密度が高く強度が得られ製造コストも非常に高くなるホイールです。
当然、国内外問わず高額なホイールの殆どが後者の「鍛造」でありBC フォージドも名前の通り鍛造(フォージド)ホイールとなっています。
BC フォージドが高い理由その2 「高品質、高性能」
鍛造なのでそもそもある程度の価格になるのはご理解頂けたかと思います。
しかし、ここでこう思うでしょう
「海外製ホイールって品質&性能どうなの?」
品質や性能が高ければ価格も高くなるのは納得ですよね。
でもイマイチ海外製ホイールの品質や性能って見えにくい部分ではないでしょうか。
特にBC フォージドの製造国である台湾製品においては「大量生産」や「安価」なイメージを持っている方も少なくないと思います。
しかしそれはかなり古い認識です。
現在、台湾で生産される様々な製品の品質は非常に高く、車のパーツにおいても世界トップクラスの製品を作り出す国となっています。(勿論全てではありません)
有名ブランドのカーボンパーツが実は台湾で製造されていたり、某スーパーカーの純正ホイールも台湾製だったり。
LEXUS LC500の鍛造ホイールが台湾製なのは有名ですね。
そんな高品質の製品を作り出す工場が犇めき合ってる台湾においてもBC FORGEDはトップクラスの品質と性能を誇ります。
巨大な本社工場では材料から製品になるまで細かくクオリティがコントロールされ、安定した生産が可能となっています。
ここだけの話、当社での出荷時における検品NG率、納期の遅れもほぼ0%です。
加えて、多くのホイールメーカーがプレス後のアルミの塊の状態(通称ビレット)で仕入れるのに対し、BC フォージドではその物自体(ビレット)の生産から行っているのも特徴です。
こうする事で安定した素材と納期の確保、製造時の自由度が格段に上がります。
レストランで言えば野菜を育てるところから管理されている様な物です。
また性能面においても数多くのモータースポーツで使用され、その性能の高さが証明されています。
写真のRS3 LMSは2台が実際にTCR2021で使用され、優勝と準優勝のワンツーフィニッシュという結果。
他にも様々な競技で使用されています。
当然ですが日本の強度規格にも適合していますので安心してご使用頂く事が出来ます。
BC フォージドが高い理由その3 「自由度が高い」
ここまで読んでも「国産鍛造ホイールと比べて遜色ないのは分かったけど、それよりも高いのは何故?」と思うかもしれません。
勿論のその理由の一つには輸入コストが含まれます。
特に最近は送料が高いばかりだけで無く、為替もかなり円安なので輸入品は割高となります。
しかし理由はそれだけではありません。
それは圧倒的な自由度の高さです。
既製品が殆どの日本製と違いBC フォージドはほぼオーダーメイド
現在BCフォージドでは1ピース、2ピース合わせて約300デザイン、カラーは29色(有償カラー含む)から選ぶ事が出来るんです。
さらに選べるのはデザイン、カラーだけではありません。
BCフォージドではサイズ、リム幅、オフセット、もっと言えばpcd、ハブ径、ブレーキクリアランスまで細かく指定する事が可能なのです。
「自分の車に適合するホイールが見つからない」
「ブレーキキャリパーが大きいから当たって履けない」
「もう少しだけ外側に出したい」
全て解決可能です。
最新車両?希少車?問題ありません。
勿論、特殊な車両や極端な旧車などに関しては制作できない場合もありますが、基本的には殆どの市販車に適合する物が製作出来ます。
BC フォージドが高い理由 結論
単純に価格だけ比べれば国産の鍛造ホイールよりも高いと言えるでしょう。
ただしそこにはBC フォージドならではの安定した納期やクオリティ、自由度の高さがあります。
決まったサイズ、カラー、履けない場合は諦める「既製品のホイール」にするのか?!
それともBCフォージドで作る「ほぼオーダーメイドのホイール」を履くのか?!
求める物は人それぞれですが、既製品で解決出来ない人にとってはこの金額差は決して高くないのではないでしょうか?
という訳で今回はBC フォージドが高い理由について書いてみました。
本当は「同じデザインでもオーダーによって見た目が全然違う」とか「沢山あるオプション」の事とか色々と書きたかったのですがそれはまた次回
「色々あり過ぎて決められないよ〜」という方は相談もお気軽にどうぞ!
完成後の撮影依頼もお待ちしております
それでは皆様良い週末を!
ラガーコーポレーション
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